今回で4回目になるアジア外傷歯学会が台湾・台北市の台北医科大学にて開催されました。
この外傷歯とは文字通り、歯牙破折や顔面骨折、口内裂傷などさまざまな要因による歯牙の病的状態を言います。
私たち一般開業医には、むし歯、歯周病についで第3位の受診数です。
最も多い外傷は、一般の方には分かりにくいと思いますが、咬合性外傷と言います。
といっても、患者さんの皆さんには分かりにくいと思いますが、歯を失ったり、歯並びが悪いと、咬み合わせが著しく崩壊し、強く咬み合ったりする歯や、全く噛まない歯が生じてきます。
そうなると、歯の周りにある歯周靭帯(歯根膜)が破壊され、歯の動揺や歯茎の腫れ、または歯槽骨が吸収してきます。
実はこれが一番多い外傷歯なのです。
定期検診、早期発見などによって安定した咬み合わせのコントロールをはかりましょう。
また、ブラキシズムといわれる歯軋りや食いしばりなども外傷歯のひとつです。
夜間に装着するナイトガードや精神的にリラックスさせるために、クラシックなどの音楽を聴いて寝るのも予防のひとつですね。
今回私のテーマは、「レーザーによる粘膜の組織反応」、英語での20分のスピーチはかなりきつかったです。おまけに韓国の先生から質問がどんどんと来て、それをまた英語で返すのが非常に苦労しました。

無事学会も終わって台湾歯科医師会副会長の斉先生と鼎泰豐(ディンタイフォン)に食事会に行きました。アジア各国に行っていつも思うのですが、日本と同等、それ以上に歯科医学界も進歩しているのだと痛感致します。

2泊3日の強行スケジュールは大変でした。おまけに土曜日夜の出発、月曜日早朝に帰国、その後の3時から8時までの診療はきつかった・・・(泣)
ゴールデンウィーク前まで頑張ります。
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